「見栄」を排除するとコスパ良く生きられる気がする

部屋探しのあるあるとして、当初設定していた賃料予算から上がってしまったという話はほぼ100%あります。これはもう、人間に欲がある以上、仕方ない。


もし上がったとしても金銭的余裕がまだあれば問題ないのですが、本音を言えば予算通りに収めたいものですね。



ではその時に何を妥協するのか?



僕がオススメするのは「見栄を張る」部分です。


見栄:見た目の姿を意識して、実際以上によく見せようとする態度。


もっと簡単に言うと、家に友達が来た時に、「いいな、お金かかってそうだな」って思われたいポイント。これを妥協できると結構賃料下げられる。



僕の賃貸の家は、住む前に室内が水回り含めて新築同様にフルリフォームされていましたが、いかんせん建物が古いので、室内だけなら周辺の同等と比較すると、下手したら6,7掛けぐらいの賃料に収まってます。



当初、見栄えが悪いから嫌だなーと思っていたのですが、よくよく考えて、果たしてこの家にどれだけの知り合いが来るのか?年に数回の来客に「よく見られたい」という理由だけで毎月何万も高い家を借りるのは非常にもったいないと考え、ミテクレはもう、捨てることにしました。



その余った予算で例えば、旅行を増やすとか、趣味に打ち込むとか、子供の習い事にお金かけるとか、そっちの方が幸福度高そうじゃないですか??



そして、よく見られたところで得られるメリットって、よーく考えると何なんでしょうね。自尊心が満たされる、とか?



そう、その高い費用をかける目的が果たして自尊心なのか、投資なのかはよく見極める必要があると思うんです。



例えば、また僕の例で、3年前に車を買い替えた際にオプションでシートを革張りにしました。

これは、もちろん多少の見栄もありながら、お客さんを乗せた時の居心地の良さ、そして掃除のし易さを考慮してのこと。これは一種の投資として考えて良いのではと思います。



見栄だってあくまで好き好みの話で、極端な例ですが

「SNSでセレブ自慢することが生きがいなんです!」

みたいな生き方も全く否定するつもりはありません。自分が幸せで、周りに迷惑かけないならそれが一番。



高級車・新築マンション・・やっぱり羨ましいですし、僕もたまに見栄張りますから、あまり立派なことは言えませんが、



家・車・時計・服などを買う時、ちょっと良いのが欲しくなってしまったら、それは純粋に見栄なのか、投資なのか、はたまた機能性なのか。そして、もし見栄を省いたら代わりに何を得られるのか?


それを冷静に考えて判断できると、幸福度上がりそうだな〜。


そんな話でした。