Hirotsugu

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誰に投票したっていい?参院選の投票率の低さを見て感じたこと

昨日の参院選での投票率は、48.80%だったようです。これは戦後2番目に低いという衝撃のデータ。ここまでSNSが普及し、身近の様々な人が問題提起し呼びかけを行っても、有権者の意識は上がらず、事態は何一つ好転していないということが露呈してしまいました。今回は九州などで豪雨が発生してしまったということも要因としてはあると思いますが、参院選に限らず、依然として選挙の投票率が低い原因はもっと他にあると思っています。それは、主にこの二点でしょう。「選挙で一票入れても何も変わらない」「誰に投票していいか分からない」と思っているから。前者については、はっきり言いますが、これは全くもって前提が誤っています。もし一票で変わるのなら、恐らく日本はもう崩壊しているでしょう。後者の状況そのものについては、致し方ないと思います。しかし、だからといって行かなくていいという理由にはなりません。ではどうしたらいいのか?端的に言えば、投票理由なんて何だっていいから、とりあえず一票入れればいいんです。候補者や党の政策を事前にある程度把握しておくのはベストではありますが、それが面倒臭いのなら、適当な理由をつけて票を入れてしまいましょう。「候補者の見た目がなんとなく優しそうだから」とか「駅前で握手したから」とか、顔を知らなくても名前の感じが好きだからとか、それすら面倒なら、鉛筆転がして決めたって良い。重要なのは、その後です。一票入れると、その候補者が不思議と気になるんです。まず早速その日の晩、あの人当選したかな?と気になります。当選したらその後の動きが気になります。あの人ちゃんと仕事してるかな?とか。もし失言したり国会で寝てたとなれば「あの野郎、もう二度と入れねぇ!」となるでしょう。そうです。もう既に政治に少しずつ興味が湧いていますよね。お恥ずかしながら僕は初めて投票したのが24歳の時で、その時に投票した人は丸川珠代さんとはっきり覚えています。今でも報道で見る度に、頑張ってるんだな〜と思います。つまり、関心がないから投票にいかないのではなく、関心を持つきっかけのひとつとして投票に行くのです。まずはそこからじゃないでしょうか?関心があれば、国民一人ひとりが政治家を監視することに繋がるわけで、政治家自身にも緊張感も生まれます。正直な話、僕は政治は全く詳しくなく、今回、支持政党については毎日新聞が出している「えらぼーと」を参考にして決めました。これは、自分と候補者や党の方針の一致度がわかるもので、よく分からない政策についてはシンプルにまとめられた解説もあります。そのおかげで、10分程度で目当ての党が見つかりました。ただし候補者は決定打に欠けたので、親戚のおばさんが推してきた政党の人に入れました。これで良いと思っています。つまりのところ、真の問題は投票率ではなく、関心の薄さです。しかし票を入れることで僅かながら関心が生まれます。小さな関心を積み重ねて、徐々に大きなものに変わっていけば、皆の望む形に近い日本になるのではないかと思います。

新規テレアポ・飛び込みの人に最低限知ってもらいたいこと

創業して3年超、こんな零細の僕みたいなところにも毎日のように営業電話がかかってきます。飛び込みも多いです。はっきり言って迷惑には変わりないですが、僕も若い頃は同じような仕事をしておりましたので、その仕事自体を完全否定するつもりはございません。近い将来、AIなんかに代用される仕事ですし(まぁ僕らもうかうかしていられないんですけど笑)、あと10年ぐらいの我慢?と思っていますが、これだけWEBマーケティングが発達した中でもまだまだアナログ手法が根強いですね。IT業界の方のように、会社の電話番号は公開しない、連絡はすべてSlackかSNS、最悪メールで・・みたいなやり方は非常に憧れますけど、不動産業だとそれはまだまだ難しそう。というかまだまだ現役バリバリにFAX使わざるを得ないわけで。そこで、もう諦めの境地。電話・飛び込みするならするで、最低限わかっていて欲しいことをこの場でお伝えさせて頂きたく。ちなみに、下記記載するのはド新規テレアポの場合です。ご紹介だったり、以前少しでもお付き合い・やり取りのあった会社さんは該当しません。☑最低限知って欲しいこと①「新規アポイントを受ける確率の低さ」僕は裏側を知っているだけに、電話や飛び込みがくると途端に冷めてしまうというか、異様に拒否してしまう傾向があります。よって僕が新規アポを受けたのは3年に1度だけです。1件だけOKしたのは、丁度その内容について日々考えていた矢先にそれと似たような電話が来たためで非常にレアケース。それ以外は内容的にちょっと興味あるかもと思っても、大体面倒くさいから断っています。「内容は興味あるけどテレアポで来られるなら無理」ってお考えの人は結構居ると思います。☑最低限知って欲しいこと②「あなた方の想像以上に社長はオフィスにいない」大体の社長さんがそうだと思うんですけど、世の社長って大体外で会議か商談か営業してます。ですので、いつ事務所にいますか?って聞かれても、どんな人かも分からないのに、その時間に出社して待っているって結構キツいです。かの有名な幻冬舎の編集者である箕輪康介氏は、ホリエモンの著書を打診する際、彼のSNS等から異常な効率主義者というのを知っていたので通常のアプローチでは無理だと判断し「タクシーの移動中にインタビューを読んで、そこに解説を加えてもらうだけでいい」と伝え、そのコメントをまとめて本を作ったといいます。提案するならオフィスじゃなくても良いってことですよね。☑最低限知って欲しいこと③「成約だけでなく時間取られた人のこともちょっとは考えよう」「今日は100件かけて3件獲得!よっしゃー!」みたいなノリって営業会社だとあると思います。上からプレッシャーかけられ、電話先では罵詈雑言浴びせられた中でやっと取れたのが嬉しいのは解りますが、あとの97件の人たちの手を確実に止めているのでそれに対しても「申し訳ない」みたいな気持ちを少しは持って欲しいです。あなたの成果の裏側にはその何十倍の被害者が居るというわけで、真の営業を目指すならその想像力も必要だと思いますけどね・・。☑最低限知って欲しいこと④「マニュアル読みは受けてにとっては非常にストレス」理由は簡単で、僕らは人間なのでガチガチにマニュアル対応されるとベルトコンベアーに載せられたような気がして物凄いストレスを感じるんです。「最初にスクリプト読んで、YESだったらこう、NOだったらこう言う」みたいなのが見て取れて、めちゃくちゃ冷めます。そして話がつまらないので、どうせ掛けてくるなら変化球で来てほしいです。全然関係ない面白い話をして、「あれ、なんで掛けたんだっけ?あそうだ、実はですね・・」って本題入った方が全然話聞けますよ(笑)暇な時だけですが。プロブロガーのイケダハヤト氏は「テレアポは公害だ」と言っておりました。忙しい時はそういう気分になるのも非常に解ります。以上、内々のお話でした。

子供が「Youtuberになりたい」といっても絶対に笑ったり否定してはいけない理由

先日、小学校2年生の息子が「HIKAKINみたいにYoutuberになりたい」と言い出しました。ウチもついに来たか!と思いました。確か、小学生がなりたい職業No,1というのは聞いたことがあります。自宅でゲームしたりお菓子食べたながら面白おかしくしゃべったりするだけでお金持ちになれたらそりゃあ良いに決まっています。もちろん、そんなに簡単なことでは無いことも知っています。僕も最初は笑ってしまいました。しかしですよ。これ、よく考えたら笑っちゃいけない。これからの時代を考えたら実にまっとうな夢だと最近思い始めたのです。ちなみに僕は当時パイロットかプロ野球選手になりたかったですけど、そんなの全く比較にならないぐらい、Youtuberの方が現実味があってまっとうです。これまでといえば、頑張って勉強して有名な大学に入って、大企業に就職するのが立派であり、成功だというのが一般的な価値観でした。会社など大きな組織に属して働くということはどういうことでしょうか。まず、大きな資本と過去の従業員が積み上げた実績・信用の余波の上で仕事ができるので、収入が安定したり、その余波に加えて既にチームが形成されているので大きな実績が作りやすかったりというメリットがあります。反面、自分も退職したり定年になったら同様に実績を放棄しなくてはいけない。基本的に社内で作った財産は社内に置いていかなくてはならない。実に勿体なく感じますけど、これが会社に属するということです。ただ、ITによってそのメリットが割と個人でも享受できるようになってきていて、昔ほど会社組織に依存しなくてもよくなってきています。例えば、資本ならクラウドファンディングで集められる。信用の余波で言えば、物を売るならamazonや楽天、映像で稼ぐならyoutube、出版ならKindle・・のように、巨大な信用体(プラットフォーム)に乗っかってできる。チームに関して言えばSNSや、最近でいえばオンラインサロン等のソーシャルコミュニティで集めることができる。個人でも十分に稼げる、他人と交わることが容易となっており「企業に属することが当たり前」という概念がもう既に変わりつつあります。そしてこの流れはこれからも加速していくでしょう。そこで先述のようなプラットフォームを主戦場とする場合、絶対に求められるのが「他人と違うことをする」こと。amazonで他人と同じものを売ったら価格競争になって確実に疲弊しますよね。日本は今も昔も、他人と同調することが美徳とされていました。同じような服をきて、集団で行動する。部活・就活・新人研修・飲み会・・。それがたとえ苦痛であっても生活をしていくためにそれは我慢すべきもの。でもこれからの時代は間違いなくそのままでは埋もれて息苦しくなっていきます。堀江貴文氏や落合陽一氏は、「日本の義務教育ヤバい。子供を通わせること自体がリスクだ」と言っていました。これからは他人と違うことをする人間が求められるのに、昔から変わらず似たような人間をプリンティングしているだけだから。地方でよくあるパターンとして学生時代に授業もまともに受けていなかった元ヤンキーや、元ひきこもり系の人が起業家として成功していたりって話もたまに聞いたりしますけど、そういうことなんだろうなと思います。もちろん、ヤンキーになれとは言わないですけど。つまり、Youtuberというのは、これから「他人と違うことをする」ことを目指していくための、子供にとって最もわかりやすい指標なわけです。それを自ら口にしているので、絶対に否定してはいけない。最後に余談なんですけど。社会・経済に大きな影響・変革を与えた日本人の起業家(例えば孫さん三木谷さんZOZOの前澤さんとか。)で、野球部出身者って僕の知る限りいないんですよね。組織や権威に従属的なので、役員などある程度上のポストには行きやすいのですけど、それ以上がない。これはまさに野球部の部活文化というか、徹底的に個性が潰され、周囲と同調することを求められることが原因だと思っています。例外的にイチローがあそこまで大きく突き抜けて成功できたのは、監督の言うことを聞かなかったからじゃないですか(笑)?僕自身はゴリゴリの野球部出身で、今も野球は好きですけど、子供に入らせるのにやや抵抗があるのはそれが理由です。

決算と、これからの話。

 少し前の話になりますが、当社第三期がようやく締まりました。 会社は、3年以内に70%が倒産するというデータもある中、僕のような若輩者がなんとか続けられていることが信じられない気持ちでいっぱいです。 お恥ずかしながら初めての黒字で、売上高は前期比で171%UPしました。この数字だけ見るとおぉ〜となるかも知れませんが、前期が宅建業取得に結構な時間と手間を費やしてしまったのと、別のなかなか薄利な事業に忙殺されてしまったために大変酷い数字で、それらを整理しようやくスタートラインに立てたのが第三期でした。よって、前期はあまり比較対象としては適していないかも知れません。 数字そのものも、まだまだ立派なものとは言えませんが、個人的には不満も無いけど、満足もしていません。 なぜなら、僕は売上目標とか、ノルマのようなものは一切設定しないためです。勿論、会社を運営・継続していかなくてはならないので、損益分岐点や今後の拡大の為の指標はありますが、それを不動産の営業活動に落とし込むということはしません。 目標やノルマに縛られすぎると、どうしても短期的な視点での営業スタイルになってしまいます。そうすると目の前の数字ばかり追ってしまい、結果お客さんとの長いお付き合いはできません。金額ではなく、どれだけお役に立てたか?の指標の方が大事です。 また、ノルマ至上主義は、大きく2つの問題を招きます。1,モラルの低下ノルマを達成するために何をしても良いという考えに陥り、不動産業で言えば「嘘をつく」「重要なことを隠す」等の行為が誘発されてしまう。スポーツ選手のドーピングなどは一例。2,失敗から学ばなくなる自分の価値観が、達成できたか・できなかったかの2択のみとなり、それに至る過程が軽視されがちになる。よって同じ失敗を繰り返し、成長も止まってしまう。色々な業界で"一発屋"と呼ばれる人はこれに近い。 この辺りは、近年の大手不動産会社の不祥事を見てみると大体当てはまるかと思います。 さて、今期ですが、不動産仲介業もこれまで通りしっかりやりつつ、新しいことにも挑戦していきたいと思います。一つが不動産管理業。少しずつですが管理物件が増えてきましたので、今後も拡大できたらな、と。 二つ目が民泊関連。実は以前も運営受託をしていたのですが、うまくいきませんでした。今回は「住宅宿泊管理業者」の免許も取得し、以前とは異なるアプローチ・内容で事業を始めます。 三つ目がスクール事業。これは完全に新規ですが、また具体化したら公表したいと思います。 それもこれも、全てがご縁から始まったもの。本当に、ビジネスもプライベートもご縁が全てです。冒頭の数字も、僕の頑張りではなく、皆様のご協力と支援のもとで成り立っております。 売上も、数字だけ見ると、へぇ〜って感じなんですが、そこに裏付けされた沢山の方のお顔を浮かべるとジーンとしてきます。 感謝の気持ちを忘れず、第四期も突っ走りたいと思います。

起業して気付いた至極当然なコト

春日公園の無料駐車場に駐車していてふと思ったのですが。結論から言うと「サボる」という概念が無いってことです(笑)サボるというのは雇用主等から時間的に拘束された中で仕事ではないことをすること、つまり遊ぶことだと思うのですが、事業主になると拘束されることがなくなるので、そもそもの概念が崩れます(クライアントに拘束されることはあるかも知れませんが)。そこで更にふと思ったことがあり。雇用されて働く8時間と、事業主として働く8時間って、同じ時間でも全く質が異なるよな・・と。昔、若いころ飲食などでバイトしていた時、忙しい時を除いて、本当に時間が経つのが遅かったです。入りたての2,3日間は、緊張していて覚えることいっぱいであっという間だったけども、慣れてくると長い。ラスト30分なんて永遠に感じました。しかし今は、時間よりもその日何をこなしたかが重要であり、誰にも監視されずルールにも縛られないので(あまりにも早く帰ると嫁さんに本当に仕事しているのかと不審がられることはあるかも知れませんが笑)、結構なストレスフリーの中で仕事ができています。今、働き方改革が叫ばれていますけど、議論されるのは働く時間ばかり。もちろん短いにこしたことはないけれど、例えば役職者と現場の人間とで、同じ時間でもかかる精神的疲労は全く異なるわけで、その辺をもっと考慮した方がいいと思うわけです。とは言え、国がいくら規制しようがブラック企業はきっと無くならないし、いち従業員が会社を変えようなんてほぼ不可能。ちなみに昨日、労働関係の裁判で被告である社長が「うちには有給制度はありません!」と高らかに宣言し裁判員が失笑していたというツイートが流れてましたけど(ホントかよって感じですが笑)。雇用することに国家資格もなければ食品衛生責任者のような必須講習もないので、稀にそういう人間が出てくるのもさもありなんという感じですが、つまり何が言いたいかというと、今の労働環境に不満がある人はさっさと独立してしまいましょうということです。サンプルは僕ですが、一応、個人事業主を3年、法人を3年やってきて言えることは、特別優秀でなくても、起業してなんとかやっていけるということです。特別なスキルがなくても大丈夫です。僕も不動産業未経験でいきなり個人事業主で始めましたから。スポーツ選手等は例外ですが、独立することに年齢も関係ない。そして、起業するならやっぱり福岡がオススメです。僕は完全独立する時に、大きな看板が外れるわけですから、みんなそっぽを向いてしまうんじゃないかってめちゃくちゃ不安だったんですけど、福岡って起業する人に優しいんですよねぇ。色々な方が以前と変わらず、いやそれより多く声をかけてくれて、助けて頂いてます。起業支援があるとか、生活コストが低く済むとかそれ以前に、そういう土壌があるのでしょう。以前フランスに住まれていた方からお聞きしたのは、フランスでは芸術をやっていると、売れていようがいまいが、一目おかれるそうなんです。「絵描いてるのか!お前すげーじゃん」ってなるそうで。ひょっとして、福岡では起業自体がフランスのそれに当てはまるのかなと思ったり。ちょっと行ったり来たりな記事になってしまいましたが、当たり前のことでも自分で動いてみないと分からないことが沢山あるという月並みな結論でした。※写真と本題は無関係ですw

【賃貸ショップでは教えてくれない部屋探しの極意】①心理学的視点から見た押さえるべきポイント

 さて、新年も明けたところで、進学・就職・転職等に備えてこれから部屋探しをお考えの方も多いと思います。そこで、僕がこれまで数百回(もっと?)物件案内をしてきた経験と心理学なども合わせて、部屋探しの際に何を重視したら良いのかについて、従来とは異なる視点でも語ってみたいと思いますので何かの参考にして頂けたら幸いです。 人間は得をしたい生き物お部屋探しをする方は、もう100%といって良いくらい、皆さん予算基準より良いグレードの物件を求めます。つまり7万の家賃予算で、8万円ぐらいのグレード物件を求めてしまう。これは僕も一緒です。月1万円浮いたら、結構良い服が毎月買えますし(笑) 
これを特に否定するわけではありません。わがままでもなく当然のことと思います。ただこれを前提として頂き、まず部屋探しに100点は無いことを自覚することは重要です。僕の感覚上、結果大体80点位で落ち着くことが多いですね。これはもう人間の欲求の仕組み上、仕方ない。それでも皆さん住んだ後に大体満足頂けています。もちろん、できるだけ100点に近づけるよう心がけています。 マズローの欲求5段階説に見る、何を捨てて、何を残すのか?残りの20点、何を捨てるのか?80点は何を残すのか?これを選択することで、結果的に満足できるようになります。そこで考えるべき最も重要な点は「何があると幸せに暮らせるのか?」です。幸せとは、人間本来の欲求が満たされた状態。そこで注目したいのが、「マズローの欲求5段階説」です。 これは、5つの欲求(1,生理的欲求 2,安全の欲求 3,社会的(所属や愛)欲求 4,承認の欲求 5,自己実現の欲求)を階層化し、人間の欲求は最も重要である1から順番に現れ、その欲求がある程度満たされると、次の欲求が現れるという心理学のひとつで、経営学にもよく取り入れられています。 

2019年 ご挨拶と覚悟 〜健康と集中のために〜

あけましておめでとうございます。旧年中は皆様に大変お世話になりました。皆様のご協力のお陰でまた新年が迎えられることを大変感謝致します。本年もどうぞ宜しくお願い致します。さて、弊社は本日より正式稼働しております。個人的な話で恐縮ですが、最近は心理学(といっても非常にキャッチーなやつです)をさわっており、今年はなりたい自分になるべく日々の行動を習慣化・システマチックにしていこうと思っています。忘備録・覚悟を決めるためにも取り急ぎ2つ発表します。 ①プチ断食する1日のうち食べる時間を8時間以内に抑え、残り16時間は何も食べないというプチ断食を昨年末頃から始めています。具体的には起床〜昼と、夜8時以降は、午前のガチrunや飲み会など余程のことが無い限り何も食べないというものです。こうすることで特に健康面の効果が沢山あるようで詳しくはググって欲しいのですが、空腹時間を作ることで脂肪が燃えやすいとか、仕事に集中しやすいとか色々あります。始めて10日ぐらい経ちますが(正月も一応やってたよ!)もう慣れてきて空腹でもあまりイライラしなくなりました。午前中はもっぱらコーヒーで(もちろん無糖)でごまかしています。②立って仕事するこれも仕事に集中する為と、カロリー消費の為です。まず眠くならないし、動きやすいんですよね。あと立って会議も、意思決定のスピードが早くなり、また会議時間を大幅短縮できるというデータもあります。ちなみに主観ですがバランスボール座りの仕事は意味ないと思います。あれは、あれは他に手をかけず不安定な状態で座るから意味があり、座って手・腕をデスクに置くと、手で不安定さを支えていることになるので・・。そもそもデカくて邪魔ですよね。。

食べログの不動産屋ver.って絶対必要だよねって話

不動産業といえば、一般の買い物の中で最も高額な商品を取り扱っているにも関わらず、昔から「ガメツイ・ウソつき・セコい」のイメージは拭えません(GUSと呼ぶことにしますか)。日本では数年前に宅建主任者から宅建士に呼び名を変えましたけど、実情はなんら変わっていませんね。先日の札幌の爆破事件で色々と業界の闇が暴かれ、日本ではタダでさえ低い不動産屋の評価が更に地に近くなってきている感がありますけど、アメリカでの不動産屋の立ち位置というと特に上級資格である「ブローカー」なら弁護士・医者と肩を並べるほど世間に認められているようです。この差はなんなんでしょう。僕自身はこの業界は6年ほど在籍していますが、昔から興味はありつつもそのイメージで敬遠していました。まぁR不動産に出会えたお陰でかなり変わったのですが。そこでタイトルの話になるのですが、今WEB上では、amazon等のEC、食べログ等の飲食、Airbnb等のトラベル系...あらゆるサービスが沢山の人によってレビューされています。Airbnbではゲスト側も評価されます。もちろんサクラ・ステマ等はあるものの、ある程度の指標にはなるので判断材料として多くの人が活用しています。というかそれがないと成り立たないレベルになっていますね。翻って不動産業はどうでしょうか?何もありません。不思議です。評価されちゃ困ることがあるのでしょうか?前述の通り、最も高い商品を扱うからこそ、一番評価を公に出すべき業種だと思います。知り合いもいない遠い地に転勤になったとしたら果たしてどこを信頼したら良いのか?地場業者の評判は割とわかったとしても、遠方ならある程度の評価軸がないと無駄に店を回ったり入居後に後悔することにもなります。免許業ですから不祥事を起こしても簡単に社名変更というわけにもいきませんし、改善にはかなりの効果があるのではないかと。またもう一つとして、複数の業者間での共同仲介が基本である我々にとっては業者間評価システムも必要かと思っています。これは以前のブログ「不動産業界はなぜFAX主義から抜け出せないのか?」でも記載したように、今、業務全体の健全化と効率化が必要であり、その為に最も手っ取り早い手段ではないでしょうか。ただし注意点として、業者間の評価に関しては、ネガティブな面ではなく、良い点のみを打ち出すと良いと思います。この理由は、例えば何かトラブルが起きたとしても原因が担当者同士の相性の悪さだったり喧嘩両成敗的なこともあり、論点がその会社の姿勢そのものの問題ではなくなってしまう恐れがあるからです。良い点を評価・投票制にして年間のランキング・表彰のようなものを作りそれが権威化できれば、かなり業界改善には効果あるのかなと思っています。こうすることで生まれるメリットとしては、下記のようなことが挙げられます。管理会社:客付業者は高評価(対応・品質・効率が良い)の会社の物件を積極的に紹介しようとするので、自社物件の部屋が埋まりやすい→オーナーからの評価向上、管理も集まりやすい。客付会社:丁寧に案内・契約業務をすれば契約後も入居者トラブルや短期解約が減るので、管理会社から自社の入居申込を優先してくれたり報酬を上げてもらえたりする。うーん、良いこと尽くし。コンシューマー向け評価システムと、業者間の表彰システム。誰か作ってもらえませんでしょうかね。うちで作ろうかな?ということで、絶対に我々が認識をしなくてはいけないのは、売っているのは不動産ではなく、信頼であるということ。これは絶対忘れないようにしたいです。そのためのシステムが必要です。

不動産業界はなぜFAX主義から抜け出せないのか?

「当社のルールなので」に逆らえない現実 不動産業界はなぜFAX主義から抜け出せないのか?その前に不動産業界(主に賃貸)のパワー関係について整理してみます。 まず、不動産業界で一番力を持っている人は誰か?それは土地や建物など不動産オーナー。ではオーナーはどんな人が多いか?多くは中年〜年配と呼ばれる年長世代です。法人がオーナーの場合でもその代表者は基本的に年長年代ですよね。 では、オーナーはどんな不動産業者に業務(管理や募集等)を依頼するのか?多くの場合それは地元の老舗や大手さんです。何故なら、不動産という大きな財産を預けるなら、付き合いの長いところや名のある大手に預けた方が安心だから、至極当然ですね。そして不動産業の業務ルール決めているのも老舗・大手、そちらの代表者も殆ど年長世代。ちなみに公正的なルールを実質的に決めているのは宅建協会になりますが、協会の理事等もやはり同様の企業の年長世代を主とした幹部の方々で成り立っているわけです。 それに続くのが、若年世代
の多い仲介・販売業者となります。僕はその末端(笑)。これらは基本的に、ご紹介したお客さんがその不動産を借りれない(買えない)となると事業として成り立たなくなるので、オーナーから実質的に借り手の選別を委託されている老舗・大手のルールに従う必要があります。簡単に言うと「絶対FAXで送って下さい。当社のルールなので」と言われると逆らえない。 つまり、不動産業って基本的に年長世代が絶大なパワーを持っており、若年世代は年長世代が決めたルールに従うしかないわけです。そして、本当に申し訳ないのですが、年長世代がリードする業界は従前のやり方を繰り返すので、業務改革は起きづらい。辛辣に聞こえるかもしれないですが、これは事実です。頑張ってる企業もありますけどね。現場の人間は疲弊している では他の業界でいうと、ITはどうでしょうか?例えば昔は学級の親の連絡網の手段が電話でした。それがスマホが一般化してLINEで共有することで、スピーディーに正確に伝わり便利になりました。そんな中で一部の人が「私はスマホ持っていないからLINEは反対!」と言ったとしても、あとの99人が持っていれば「申し訳ないけど皆スマホ持ってるのでLINEでお願いします」となる。便利が正なわけです。 不動産業界は不動産を沢山持ったり管理しないと影響力を示せないけど、ITはみんなに便利なものさえ提供すれば圧倒的に広まって影響力を示せて事業になる。お金の無い若者であっても伸し上がれる業界なわけです。これで世界トップクラスの企業に成長したのがGoogleやFacebook、日本でもLINEなどが挙げられますよね。 ノルマ主義とかも原因としてはあると思いますが、不動産業界が一体となって効率化を図れないことによって、現場の人たちが物凄く疲弊している気がするんです。噂を聞くに離職率も高いのではないかと。FAXひとつにしても、大体の営業マンは案内先から事務所に帰って送付状作って流してますよね。流しても届いてないとか、潰れて見えないとかでまたやり直しになったり。外からノートPCでメールで送って直帰するのとは、雲泥の時間差があります。 他にも例えばオーナーから募集委託された管理業者から、入居申込の時に、保証会社と当社形式の申込書2枚送って下さいと言われることがあります。全く同じ内容のものを手書きで2枚書くわけで、結構な時間がかかるんですが、「当社はそういうルールなので」と言われると、突っ込んでも仕方ないので、こちらも従うしかありません。でもみんな「無駄じゃね?」ということは薄々感づいているはずなんです。 こういう時、相手が他社の人間であっても、うちがこうすれば、向こうは動きやすくなるな、とか少しでも考えられたら。つまり業者間の相互理解が深められれば、不動産業務はもっと効率化し、働きやすい業界になるんじゃないかな、と思うんです。効率化を共有するネットワークを作りません? 誤解なきよう一応補足ですが、FAXを全否定しているわけではなくて。FAXもその場の環境によっては便利なものですし、FAXでくれと言われればそれで送ります。先方さんがFAXが一番便利そうだなと思った時はFAXで下さいと言うこともあります。ちなみに僕は殆どeFAXを使ったり、PDFで受信できて外でもスマホで見れるようにしています。 ということで、前述のパワー関係があるので業界そのものを変えられないのは理解しつつも、効率化に理解のある人だけでも集まって、「これってこうしたらみんな楽だよね?」「俺たちの中だけではFAX禁止ね」みたいな効率を共有できるネットワークを作っていけないかなと思っています。。ある程度大きくなってくればそこで宅建協会に提言できたりもするでしょうし。 賛同できそうな方は、一度お話してみたいのでご連絡頂けたら幸いです! 余談ですが、将来的には自動車のネット損保のように、WEBで賃貸契約が完結するんだろうなぁと思っています。そうしたら相当な業務削減になります。僕らの仕事の大半がなくなりそうですけど。笑