あなたの契約、本当に大丈夫?不動産契約・明細の無料診断サービス

私、大崎も不動産業界に入り12年目に突入し、会社としては今月から9期目を迎えました。その経験を人の為に活かせないか?そして自分自身も更にステップアップできないか?を考え、思いついたのがこちらです。



不動産の契約書や契約明細、診断します。無償で!



こう思ったきっかけが昨年、2度ありました。


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【ケース①】

東京の知人が賃貸住宅を契約したとき。

ネットで「仲介手数料無料」の触れ込みを見て問い合わせし、内覧して気に入ったので契約したそう。その時の契約明細を見させてもらい、思わず呆れてしまいました。


「ハウスクリーニング代:賃料1ヶ月分」


自分が汚した部屋を退去時清掃費として前払いするケースはあります。しかしこのケースではそうではなく、入居前に行われた清掃費を取っていたのです。本来、前入居者かオーナーがすでに負担しているものであり、新入居者に二重で負担させていることになります。



つまり、"仲介手数料無料"を客寄せに使い、しっかり別項目で架空の費用を請求しているわけで、これは悪質と言えますが、こんなことをしている業者が非常に多いです。


更に酷いところだと、仲介手数料プラス入居時清掃費を取っているところもあると聞いたことがあります。




【ケース②】
弊社が募集した店舗物件に、他の仲介業者さんが入居者さんを客付けしてくれました。
その時の仲介担当者は、契約時に正直にも自分へこう話してきました。



「うちはお客さんに仲介手数料の他に『企画料』のお支払いもお願いしてるんですよ」
「へぇ、店舗のプロデュースとかコンサルもされるのですか?」
「いえ、うちはWEBで募集したりしているので、その情報料みたいな感じです」

・・・。

正直、意味不明でした。それって仲介手数料の枠内に収まるべきものではないの?


確かに、誰もが欲しがるような都心の超一等地で、借り手がどうしても一番手で情報を欲しい場合に「企画料」のような別の名目で支払うというのは聞いたことがあります。宅建業法的にグレーだと思いますが、借り手がそういう点も含めしっかり納得しているのなら有りなのかもしれません。



しかし今回の物件は特に競合なども起きていない郊外型の物件。ダメだと思いましたが、仲介業者とお客さん間の話で、こちらがどうこう言える資格もないので、「お客さんに、『(Bayline)から請求されているので支払ってください』のような伝え方や、そのような誤認をされないようにしてください」と伝えました。


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とまぁ、こんなところです。


こういうプロと素人間の情報リテラシーの格差を利用して、本来は負担しなくて良い架空の名目で費用請求するケースがこの業界でもあったりします。お客さんを欺いているとしか言いようがありません。



これから契約しようとしている物件の契約明細や、契約書内容、その他トラブル、事前にちょっと見て聞いてアドバイスしてくれない?というご相談、無償で乗らせて頂きたいと思います。


  • 本来払う必要のない無駄な金額がないか不安
  • 極端に不利になる契約内容やリスク事項を洗い出して欲しい
  • この内容って一般的なの?



こんな不安があれば、写真かPDFで投げてください。



「無償ってなにか裏があるのでは」「無償だと申し訳ない」と思う方もいらっしゃると思いますが、こちらにもメリットがあります。弊社が関わらない他の契約でどのような価格設定・契約内容をしているのか私も知ることができ、勉強になるのです。更に経験値を積む機会を頂く形になるので、win-winとなります。不動産屋のセカンドオピニオンみたいな位置づけです。



もちろんそれ以外の不動産トラブルなどもぜひお気軽にご相談頂けたらと思います。


ご希望の方はぜひ↓こちらから、もしくは大崎個人宛にお気軽にご連絡ください!