1ミリの気遣い


とあるビルのエレベーターに乗った時の話。 


途中でエレベーターが止まり、途中階から2名の女性が乗ってきました。美容室のスタッフがお客さんを、1階のビルの出口までお見送りするところのようでしたが、このスタッフの対応に、いささかの不快感を覚えたのです。 


簡単に言えば、とにかくお客さんのお見送り最優先、といった印象。 そのスタッフはお客さんしか見えていないわけです。お客さんを降ろして、自分(スタッフ)も降りて、誘導して。まるで最初から乗っていた人のことなど存在すら感じていないようでした。 


お手本でいえば、開ボタンを押してお客さんと他の同乗者を先に下ろして、自分が降りる。小走りでお客さんのところへ向かい、お見送りする。でしょうか。でも自分はそこまでは求めません。


(ご協力ありがとうございます)なのか、(先にすみません)なのか、どちらでも良いのだけど、こちらに一礼するだけでいいのです。 1ミリだけの気遣い。それができるかできないかで、本当に天と地の差があると思います。


 同じようなことがタクシーの運転手にも言えます。 乗客最優先で、割り込みや急停止も辞さない。横断歩道上に停車。周りの歩行者や車など知ったことではないと言わんばかりの運転をする人が非常に気になります。


これらはものすごく些細な話で、そんなことを気にするのかと思う人もいると思います。 ただ、目の前の人だけでなくその周りの人にも気を使えるかで、人間としての力量が問われるのではないでしょうか。


人の振り見て我が振り直せ。 これを強く実感した出来事でした。